玄田有史 第3時限目 Vol.590

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今週の講師は、東京大学・社会科学研究所教授の玄田有史さん。いま深刻な社会問題として認識されつつある、「SNEP(スネップ)」という新しい概念を提唱する経済学者です。
SNEP、孤立無業。その定義は、20才から59才までの未婚者で、働くことが出来ず、普段ずっと一人か、家族以外の誰とも会わない人、となっており、2011年現在、その数は162万人と推計されています。
特にこの10年間は、若い世代のSNEPが急増。
今の社会では、誰もが「SNEPになる可能性がある」と、
玄田さんは、おっしゃっています。
未来授業三時間目、テーマは『SNEPは 特別ダメなわけではない』

◆玄田有史(げんだ・ゆうじ)
1964年生まれ。88年東京大学経済学部卒業、92年同大大学院経済学研究科博士課程退学。ハーバード大学、オックスフォード大学各客員研究員、学習院大学教授を経て、東京大学社会科学研究所教授、博士(経済学)。主な著作『仕事のなかの曖昧な不安』(中央公論新社、2001年、日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞受賞、中公文庫、2005年)、『ジョブ・クリエイション』(日本経済新聞社、2004年、エコノミスト賞、労働関係図書優秀賞受賞)、
『孤立無業(SNEP)』(日本経済新聞出版社)