高田史男 第4回 未来授業 Vol. 448

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「未来授業」。
今週の講師は、医学博士で北里大学教授の高田史男さん。
北里大学病院に遺伝診療部を開設、遺伝診療の最前線に立つ専門家です。

大学医学部を卒業後小児科に進んだ高田さんは、多くの小さな命と向き合い、子どもたちそれぞれに輝く個性があることを知りました。「新型出生前検査」が完璧な子ども、パーフェクトベビーを選択する社会は、果たして幸せなのか。

女優アンジェリーナ・ジョリーの決断は、アメリカでは受けいれられましたが、日本人の伝統的な価値観に馴染む「遺伝カウンセリング」の確立と、それを支える法的な整備も、まだまだこれからだということです。

未来授業4時間目。
テーマは、『遺伝子の多様性』
◆高田史男(たかだ・ふみお)
医師・医学博士、北里大学大学院医療系研究科臨床遺伝医学教授
医学部卒業後小児科に進む。神奈川県立こども医療センター遺伝科に出向の際、遺伝医療の重要性に気づかされ生涯の道と決める。大学院修了後、ハーバード大学医学部留学。帰国後、北里大学大学院に臨床遺伝医学講座を、また大学病院に遺伝診療部をそれぞれ創設し遺伝医学研究と遺伝診療に従事。修士課程には日本初の遺伝カウンセリング養成プログラムを開設し認定遺伝カウンセラー養成と制度作りに取り組む。
近年は遺伝医療・遺伝カウンセリング・遺伝子検査の適切な普及を目指し、日本医学会、日本人類遺伝学会、日本遺伝カウンセリング学会で汗を流しつつ、メディアでの啓蒙活動とともに内閣官房、内閣府、厚生労働省、文部科学省、経済産業省、消費者庁等の官僚と議論を深めている。